千葉市美浜区 MA様
F様、この度はご丁寧にお手紙を頂きまして誠にありがとうございます。
今回のご相談は千葉市中央区の急性期病院のソーシャルワーカー様よりご紹介を頂いたお客様のご相談でした。対象者はお母様でご相談者は長女様でした。
お母様は元々ご主人とお二人暮らしで千葉市美浜区にお住まいでした。
お母様は元々ガンマブログリン血症の既往があり病院に通院されていたのですが、3日前から動けなくなり、長女様が見つけすぐに救急搬送され入院となりました。
今回の入院で、長女様はご自宅で高齢の両親二人での生活は難しいと考え老人ホームを検討することに。
早速、お電話でご相談をお受けしてからリーブスですぐに老人ホームをピックアップし、お母様の入院されている病院にて、ご長女様ご夫婦と担当ソーシャルワーカー様と面談をしました。
面談当日、ご長女様とお話したところ、お母様が入院した後、同居されていたお父様が認知症が進んでしまったのか、お母様が入院したことを理解できず、1日に10回以上ご長女様に電話をしたり、お風呂にも入っておらず、ご長女様も対応するのにストレスが溜まって困っているとのこと。
当初は、お母様の老人ホームのご相談でしたが、お父様も自宅での生活には不安があるとのことで、ご夫婦で入れる老人ホームを希望されました。
ご夫婦で老人ホームに入居する場合、広い2人部屋に夫婦一緒に入居する方法と、1人部屋を2つ借りて夫婦別々の部屋に入居する方法があります。
長女様と相談したところ、お父様は2人一緒の方が良さそうだが、お母様は別々の方が良さそうということでしたので、1人部屋で夫婦2人で入れるホームを探すことにしました。
お父様に関しては、長女様の方でご実家に通いある程度の期間は面倒をみれるとのことでしたので、退院日が迫っているお母様の方を優先に老人ホームのご案内をしました。
千葉市内にある老人ホームを5つ程ご提案し、お母様はその中から千葉市緑区の老人ホームに無事に入所されました。
お父様に関しては当初一緒に老人ホームを検討していましたが、お母様の老人ホームを探している内に認知症状が一端落ち着いたこともあり、しばらくは自宅の生活を続けることになりました。
最終的にはお手紙に書いてますように、数か月後お父様の認知症が再度進み、お母様と同じ老人ホームの同フロアの居室に入居されました。
お手紙を頂いたお礼にご長女様にお電話してお話したところ、お父様は老人ホームに入所して嬉しそうにされており、お母様の方はしょっちゅう部屋に来るのよ~って言ってぼやいているんですよと、笑っておっしゃってました。
女性よりも男性の場合多い気がしますが、奥様がお亡くなりになったり、入院するなどでご主人が一人になると、ご主人の方も急に認知症が進んだり元気がなくなる方が多いと思います。皆様もお気を付けください。
F様、今後もお困りなることがあった際にはお気軽にご相談下さい。
今後ともよろしくお願いします。